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風邪の時、薬は必要?

ウイルスに特効薬はなし(一部例外除く)

ほとんどのウイルス感染には特効薬はありません。世界中どこを探してもウイルスが原因の風邪を治すお薬は存在しません。薬を飲ませたからといって治癒するものではないということをしっかりと認識してください。薬も飲まずにどうやって治すの?と疑問に思われる方も多いでしょう。ウイルス感染によって引き起こされた症状を和らげる薬を飲みながら、自分の免疫の力で治すしか方法はありません。

風邪の原因は80~90%がは原因がウイルス感染です。ウイルスの種類は400種類以上あり、また、同じウイルスでも型が何種類もあるため、集団生活を始めたばかりの時は特にウイルス感染を繰り返します。

風邪を引いた際の対応方法

  1. 安静にさせる: 子どもに十分な休息をとらせて、体力を回復させることが大切です。

  2. 水分補給: 脱水を防ぐために、こまめに水分を摂らせてください。

  3. 食事: 消化の良い、栄養価の高い食事を摂らせることが重要です。食欲がない場合でも、軽い食事やスープなどを与えてください。

  4. 湿度を適切に保つ: 部屋の湿度を適切に保ち、喉の痛みや鼻の詰まりを和らげることができます。

  5. 症状を緩和する薬を使う: 市販の風邪薬や解熱剤を使って、症状を緩和させることができます。

アメリカで市販されているお役立ちグッズ

  1. Tylenol : 解熱鎮痛剤で、アセトアミノフェンが有効成分です。発熱や痛みを緩和するのに効果的です。

  2. Motrin : 解熱鎮痛剤で、イブプロフェンが有効成分です。発熱や痛みを緩和するのに効果的です。

  3. Claritin : 抗ヒスタミン薬で、ロラタジンが有効成分です。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状を緩和するのに効果的です。

  4. Robitussin : 咳止め薬で、デキストロメトルファンが有効成分です。咳を抑えるのに効果的です。

  5. Mucinex : 痰を切る薬で、グアイフェネシンが有効成分です。気道の粘液を緩める効果があります。

ただし、子供に薬を与える前に、年齢や体重に適した用量を確認し、必ず医師や薬剤師と相談してください。また、風邪が長引く場合や症状が悪化する場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。

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