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上手く鼻が取れない?

家庭でできる効果的な鼻の取り方

鼻水は、出始めはサラサラとしたいわゆる水鼻がでます。続いて2~3日すると粘調な鼻が出て徐々に少なくなります。水鼻の時は、あえて鼻吸引はせず出た鼻水を小まめに拭き取ってください。この時、乾いたティシュで強く何回も拭くと、鼻の下を傷つける形となり、炎症を起こしてしまいますので、ウエットティッシュで鼻をつまむようにして、出ている鼻水をとると、意外に嫌がらず拭かせてくれます。この時期は、上体を少し起こすような体位(頭を少し高くして斜めに寝かせる)をとるとよいでしょう。鼻吸引の対象となるのは、粘調な鼻水で鼻づまりが強くなり、苦しそうな呼吸をしている2~3日目です。

1日の中で比較的鼻水が溜まりやすい時間帯は、朝起きた時、お昼寝から起きた時、入浴後が多いため、この時間帯に鼻吸引をおすすめします。特に入浴時は血行、体液循環がよくなり、鼻水が出やすくなっているので、鼻をつまむようにして出ている鼻水を2~3回とるとよいでしょう。また、少し月齢が立っているお子様(1歳~ 早ければ8ヶ月ぐらいでもできる)は、少しお湯を手に取って顔にかけ、鼻をつまんで出ている鼻水をとるのも効果的です。

アメリカで市販されているお役立ちグッズ

  1. Little Remedies Saline Spray/Drops: この製品は、子供の鼻の中の粘液を薄め、鼻づまりを緩和するための生理食塩水スプレー・ドロップです。安全かつ自然な方法で鼻づまりを和らげることができます。

  2. Zarbee's Naturals Children's Nasal Relief Spray: この製品は、子供の鼻づまりや鼻水を緩和するための天然成分を含んだスプレーです。

  3. Boogie Wipes: これらは、子供の鼻を拭くために特別に作られた、柔らかくて保湿されたティッシュです。塩水で湿らせており、鼻の周りの肌を優しく保護します。

  4. NoseFrida: これは、子供の鼻の粘液を吸い取るために使用される製品です。鼻づまりを解消し、子供が呼吸しやすくなることが期待できます。

  5. Vicks VapoRub: これは、鼻づまりと咳を緩和するために使用される軟膏です。ただし、2歳未満の子供には使用しないでください。

ただし、年齢制限や使用方法に注意して使用し、必要に応じて医師や薬剤師に相談してください。また、持続的な鼻づまりやその他の症状がある場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。

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